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ST250「西京日譜」

カスタムというより整備(維持)などの備忘録。

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格安ゴールドチェーンに交換

これまで装着していた、台湾製KMCのノンシールチェーンが雪で錆びてしまったので代わりのチェーンを探していたところ……

いつから出始めていたのか、格安のノンシールチェーンを発見。しかもゴールドです。


▲謎のメーカー

調べてみると残念ながらというか、やはり中国製です。

ネットショッピングで約1,300円

これが送料込みだから驚きです。

これだけ安いと全く使えないかもしれません。

(愛用中の台湾製KMCのノンシールチェーンであれば、安く探しても約2,000円を越えてきます。)



▲520サイズの110リンク



▲包装が安っぽい

他のメーカーであればホログラム付きのギラギラした包装ですが、まさかの透明という意外性




▲クリップジョイント

クリップを外すのは100均のエンドプライヤーが使いやすいです。

しかしこのチェーンたど取り付けには別途ラジオペンチが必要でした。




▲2コマ分を切断

STは108コマなので、110コマから2コマを切断します。



※取り付け作業は割愛します。
鋼製束を使用した簡易ジャッキアップでの作業です。




▲取付け後の様子

ゴールドになってドレスアップの効果が得られました。

往復40kmの通勤で数日使用した感触としては普通です。これまでと違和感ありません。

ST自体、チェーンに左右される車体ではないことの方が大きいと思いますが。




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汎用ビキニカウル装着

先日の記事で、ビキニカウルの構想とカラーの選定について書いていましたが、色が決定したため注文しました。

ネットショッピングで取付けネジ付き4,900円ほど。在庫があったのかわずか2日で到着。


↑メイドイン台湾

早速開封


↑白に決めました


↑完成イメージ


↑パールホワイト塗装

購入者レビューに書いてあった通り、パールホワイトの塗装が施されていました。タンクカラーがパールホワイトなので好都合でした。


↑一部塗装に難あり

とはいえ、特に目立つものではありません。


↑台湾製ABS材


↑裏面の塗装は無し

スクリーン取付けネジが錆びるというレビューがあったので、今後ステン製などに交換する必要があるかもしれません。

以後、取付けです。



ビキニカウルは180φのものを用意します。


↑ライト下部のネジを外す

5mmのアーレンキーを使用します。
左右を外すとガラスレンズ一式が外れるので落下に注意します。


↑ライトケース内

砂、埃、虫などを取り除いて綺麗にします。


↑向かって左


↑向かって右

当初の取付け状態です。
純正に戻す時のために記録しておきます。
黒ナットは紛失しないよう、そのまま使用します。

取付け用のビスと交換していきますが、この時は片方ずつ交換します。光軸がズレないようにする必要があります。


↑ビスの比較

上が純正のビスで、下が取付け用のビス。純正のビスよりも長いですが、取付けには問題ありません。
径はM8サイズです。

付属のスペーサーなどは使わず、ビスだけを交換。純正のものは戻しやすいようにそのまま利用します。



↑向かって左



↑向かって右

左右とも長さをもて余すので、振動の緩み対策としてスプリングワッシャを追加しました。

ガラスレンズ一式を元に戻すと、これでカウルの土台が完成です。

この後は、取付け用のビスにカウルとワッシャー類を付属のM6のボルトで留めます。

そこで、問題が発生……


↑ゴムワッシャーがねじ切れる

あっという間にゴムワッシャーが捻じ切れました。こちらも購入者レビュー書いてはありましたが、ここまで早いとは……。

ちなみに、カウルは台湾製なのですが、付属のネジ類は中国製です。
中華民国と中華人民共和国とでは大きな違いです。


↑中国製、ワッシャ径もデタラメ

これはM6サイズのボルトに取り付けるものですが、ワッシャ径はM8のもので大きいです。本当に中国製は疲れる……。

記録用にネジの説明書などをアップしておきます。





予想はしていたので、一旦作業をやめてホームセンターに行きます。

必要と思われるものを買い足してきました。



※M6サイズ六角ボルトを撮り忘れ

まず、M6サイズのワッシャとゴムワッシャです。大きさがそれぞれ二種類ありますが、大きいものはカウルの内側、小さいものは外側に使います。
固定をよくするためには大きなワッシャで摩擦面を増やす方が有効ですが、外側は物理的に20mm以上は付けられなそうです。

そして、三点止めで固定を強化するために……


↑200mmステンレス板

写真は既に手曲げ加工したものです。

このステン板の孔はM6サイズのボルトが通る大きさでなければいけません。ホームセンターのバラ売りコーナーで、実際にM6が入るか確認しました。

先にステン板の取付け位置を確認します。
ライトケースを下から支えているボルトに共締めします。長さは十分にあります。
M6のボルトで、10mmのレンチで外せます。


↑写真は既にボルトを外してます


↑いい塩梅に手曲げで調整

これをカウルの下部にある孔に固定します。
孔から孔までは約140~150mmでしたが、余裕をもって200mmをチョイス。
やはり少し余りましたが、特に干渉しなかったので余分な箇所もそのままにしました。


↑M6サイズの六角ボルトで固定

緩み対策にスプリングワッシャを噛ませました。
ゴムワッシャ、スプリングワッシャを使うと、ボルトの長さ15mmではギリギリでした。20mm あった方が余裕です。


↑向かって右


↑向かって

サイドの左右はスプリングワッシャは不要です。そもそも、カウルの幅がパツパツなので、弾力(圧力)があるため緩みにくいでしょう。

孔の中心で固定。

ライト周りのクリアランスを確認します。


↑下は余裕あり


↑上は余裕なし

STは振動が激しいので、ここであまり余裕がないど干渉してビビり音が発生、実際にエンジンを吹かすとバリバリ言ったため、サイドを緩めて前にずらして調整しました。

では、全体の確認です。



この車体色でカウルを装着した画像が検索してもなかなか出なかったので、今後の参考としても複数枚アップしておきます。



















装着後の走行では、期待する風防効果が確かにありました。バイパスでも肩までの走行風がなくなったので、高速道路ではより実感できるでしょう。

手頃な金額でドレスアップと風防効果が獲得できたので、とても満足です。

ただひとつ、レトロ路線からは遠くなってしまいました。(^_^;)



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クリアウインカー導入

これまで、通常のオレンジのウインカーレンズに白色LEDを組み合わせて使用していました。

夜間は問題ないのですが、昼間はどうも視認しづらいと感じていました。太陽光の下では点滅してるのかどうかが分かりにくく、安全面に疑問を抱いていました。

さらに、最近の車のウインカーは目につく限りではクリアが一般的でオレンジのウインカーなどは一昔前のもののようです。


今日のスマホのニュースで流れていた、ホンダのニューマシンである「GB350」。

ネオレトロというジャンルですがやはりウインカーレンズはクリア。安全面、見た目……どういう理由なのかは分かりませんが、これから販売される車両にはクリアが採用されていくものと思われます。

ということで、安全性の獲得と時代の流れに合わせるためクリアレンズの購入です。ネットショッピングで2個/1,100円と送料で計2,800円ほどと少し高め。


↑宮崎県からの発送。メイドイン台湾の表記。

ちなみに、MADE IN PRCは中華人民共和国(Peaples Republic of China)です。ブレーキパッドなど重要部品で見かけます。理由は分かりますよね?China表記では印象が悪いからです。私は敢えて避けるようにしています。

台湾製は、国力や国情的に信頼しています(日本精神という考え方がある国ですから)。
※あくまで印象です。


純正との比較(表)
クリアの方にはメーカーの文字がありません。


純正との比較(裏)


ほぼ分かりませんが、凸部分がクリアの方がわずかに大きい。

既に購入者レビューで確認済みでしたが、やはりウインカーケースに嵌め込む凸部分がクリアの方が若干大きいため、そのままではキツすぎました。
純正は手で着け外しできますが、クリアはキツすぎてマイナスドライバーがないと外すことができません。それはそれでイタズラ防止にはいいんですが、レビューによるとウインカーケースが過負荷によりヒビ割れを起こすようです。


ウインカーケースの交換となると面倒なので、クリアの凸部分をヤスリで削りました。

純正と見比べながら削ります。結局、慎重になり過ぎて思ったより削れませんでした。

ヒビ割れの恐れはたぶんなくなり、ポン着けよりマシという程度ですが、装着感が固いので外しはマイナスドライバーが必要です。小さめのマイナスを地面側にある隙間から差し込んでテコの原理で外します。特に傷もつかないので大丈夫でした。

では装着後です。






↑比較用(純正)

オレンジ感がなくなり、端正になった気がします。

球にはアンバー色のLEDを使用。規格は平行ピン180度です。元々着いているのを見れば分かりますね。


↑こちらも宮崎県からの発送でした。

2個/1,200円と送料で2,600円ほど。
商品説明では「爆光」タイプではなく「高発光」タイプとのことでしたが、これでも眩しいくらいよく光ります。

最近は種類が多いのであまり長いものだとレンズに干渉するので注意が必要です。

期待していた安全面での視認性アップと、ドレスアップ効果が一気に獲得できた気分となりました。


追記です。

後日、ウインカーが点滅しているところを写真を撮りました。





なかなか良く光っていて視認性良好です。




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カウル色の選定

STにカウルを付けようと考えています。

以前から、フロントマスクを装着したスタイルもいいな……と思っていましたが、一番の理由は近々高速道路で長距離を移動する予定があるからです。

高速道路の走行で絶対の条件は「フロント(ドライブ)スプロケの16丁化」です。
幹線道路でも最高速度の維持が楽になりますから高速道路では尚更です。

次に走行風をどうするかを考えた時に、やはり風防があると幾らか違うでしょう。
可能な限り腹部~胸部への抵抗を抑えられれば、もっと高速道路も移動が楽になると思います。

ノーマルの外見を活かすのであれば、透明のバイザーがあります。ライト横の固定部で挟むだけで装着も簡単、価格も2千円~5千円と手頃。

フロントマスクは「ビキニカウル」と検索すると商品が出てきます。
本当なら、シックデザインのコメットやクラシカルなデザインが良いのですが、それだと価格が5万円ほど。
今はまだお試しで着ける程度なので、アマゾンなどで売られている安物を探します。
4千円~5千円の安物とはいえ、レビューを見ると台湾製でそこまで悪くない様子。

カラーが赤、青、白、黒、シルバーの5色の展開。

ここからが本題です。

普通ならバイクカラーに合わせてカウル色も選ぶことで統一感や純正感が出るものだと思いますが、厄介なことにうちのSTはタンクカラーがパールホワイト、フェンダーその他のカラーがブラックと全然違います。挙げ句タンクも単なるパールホワイト一色ではなく微妙にシルバーのグラデーションがかかっています。

つまり、今の検討段階では白、黒、シルバーの三つ巴状態です。

画像で検索してもイメージが湧かなかったので、合成してみました。
Windowsのペイント3Dというエディタを使用、今は随分便利になっていますね。


比較用のノーマル



ブラック



ホワイト(パールではない)



シルバー



遊びついでに赤


現段階での印象

ブラック……タンクが浮いてる気がする。

ホワイト……パールホワイトなら有りかも。

シルバー……後づけ感が強いかも。


こういったものは、深く考えては頭を冷やす……を繰り返して納得のいくものを選ぶことができると思います。


もうしばらく考えます。



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フォークブーツ&タンデムグリップ装着

タイトルのとおり、フォークブーツとタンデムグリップを装着しました。

ですが、本来の目的はフロントフォークのオーバーホールとステムベアリングの交換です。

もう何年も前から、というか納車して1年後辺りからフロントフォークからオイル漏れの症状がありました。よく見るとフォークシールにヒビがあり、そこから漏れているようでした。

当時はローンの返済で、修理なんかに費用を充てられませんでした。DIYも考えましたが、追加購入しなければならない工具なんかもあり断念。

騙しだまし乗り続け、はや7年……さすがにフロントフォークも限界かと。

ローンもだいぶ前に完済したし、いつものレッドバロンで見積りを依頼。

フロントフォークのオーバーホール……だけでなくステムベアリングの交換も追加され、部品代&工賃込みで総額3万ちょい。ちなみにフォークは再利用します。

時間と労力を考えると対価としては妥当……?しぶしぶ了解し、帰ろうとした時にふと思いつきました。

ついでにフォークブーツもお願いしよう。

確認すると、フォークを分解するのでフォークブーツに関しては技術量が掛からないので、部品代だけで良いとのこと。

フォークブーツはキジマの汎用品で適合するものを取り寄せるとのことで、代金は3千円。


↑装着されました。

下部に太めの結束バンドが目立ちますが、納得の仕上がりです。



渋く良くなりました。見た目のクラシックさが増し、レトロ感が上がりました。

見た目だけでなく、フォークシールが完全にカバーされるので紫外線による劣化防止になると思います。フォークブーツの耐久性はどれくらいか、様子見です。

ステムベアリングは、正直変える必要があるのか……?と思っていましたが、とても効果がありました。ハンドルが軽くなり、運転しやすくなりました。


↑DIYで取り付けました。

次はハリケーン製のタンデムグリップを取り付けました。

部品の購入価格は9千円くらいでした。





見た目がSR風で、納得の仕上がりです。

ちなみに、取り付けには少々苦労しました。



アーレンキーだけでは後方のネジが回らず、コンビネーションレンチを組み合わせ、何とか回しました。



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