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ST250「西京日譜」

カスタムというより整備(維持)などの備忘録。

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久々の整備

今回は久々の整備です。







半日かけてじっくりやってみました。



初めてやってみたこともあったのですが、要領を覚えたので次回からはもう少し早く作業できると思います。



整備に関してテーマは「費用は最小限に」です。



まずは、ジャッキアップです。
ただジャッキアップに関しては、コストパフォーマンスを追求すると危険度が上がります。




▲まずはフロントブレーキを固定



フェイスタオルで縛りました。




▲「鋼製束(こうせいづか)」を立てます。



鋼製束は近所のホームセンターにて360円で購入




▲反対側



反対側は右ステップの下にもう1つ鋼製束を立てます。

念のためにマフラーに保護用のタオルをかけています。




▲上げる


スタンド側の鋼製束の高さを慎重に上げていきます。




▲写真は上げすぎ



タイヤがわずかに浮けばよし



よくあるジャッキアップ方法として、スタンドを利用して逆サイドだけを車載パンタジャッキで持ち上げる方法があります。

はじめはそうやっていましたが、サイドスタンドへの過負荷が気になったのでやめました。



ジャッキアップが完了したところで、リヤサスを外します




▲取り外す


片方ずつ外した方が、取り付けが楽です




▲よく見ると内側に薄錆び



いつもはシリコンスプレーで拭くだけですが、今回はピカールで錆びを落とします。




▲手入れ後



先日のスポーク磨きの要領でピカピカになりました。




▲シリコンスプレー



シリコンスプレーを全体に吹いて次の錆びや汚れを予防する。
安いときは150円くらいで手に入ります。



取り付けの準備に入ります。




▲グリスを使う



これを塗るのはサスの取り付け部です。




▲取り付け部



金属面の磨耗を防いで、さらにボルトなどに塗ってカジリつきを予防します。




▲綿棒などで



取り付けましたら、片側は完了です。
これをもう一度繰り返してサスはお仕舞いです。



まだ続きます。



次はチェーンの清掃です。
今まで市販のチェーンルブを使っていたんですが、粘度が高いのと砂利を拾うためエンジンオイルに変更します。




▲クリップジョイント



100均のエンドカッターでチェーンクリップを外します。

チェーンは先日交換したKMCの520Hです。




▲外す



ノンシールチェーンですので抵抗がありません。

自重でスルスルと落ちてきます。





洗浄した後で、格安エンジンオイルに浸して宙吊りにします。

2メートルほどあれば宙吊りにでき、油分は下に流れ落ちていきます。余分なものは写真のようにウエスで拭き取ります。

(R2.11.20追記 ※この方法はとても面倒なので今はやっていません。)



まだまだ続きます。
宙吊りの間にシートを外すことにしました。




▲3年分の埃です



水拭きします。




▲よく見ると、所々に赤錆び




▲サビチェンジャーを使う



赤錆を良性の黒錆に変化させるものですね。
錆はフレームの溶接部の各所に点在してましたので、片っ端から塗り潰します。



シートも全体的にシリコンスプレーを使い、表面の艶だしと裏のホチキス針の防錆処置をしました。



干していたチェーンを取り付けます。




▲S字フックを使ってみた



が、あまり意味はありません。




▲Made in JAPAN


ST250は国産のバイクです。



(R2.11.20追記
※最近『MADE IN PRC』というのを見かけます。ご存じですか?正体はただの中国製です。確かな理由は知りませんが『MADE IN CHINA』の印象が悪いためPeoples Republic of CHINAの略である「PRC」と表記して誤魔化しているようです。最近はブレーキパッドの箱の裏に書かれているのを見たことがあります。ま、余談ですが。)



今回の整備の内容は以上となります。
走行距離が一万キロを越えたのでリフレッシュという感覚ですっきりしました。



次はアーシング(正式名称は知らない)をしたいです。
それからウインカーのレンズをクリアにしようか迷っています。









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