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ST250「西京日譜」

カスタムというより整備(維持)などの備忘録。

アーシングケーブルの取付け

今回は先日届いたアーシングケーブルを設置した件です。



今回のアーシングはシリンダーヘッドとイグニッションコイルを結ぶ配線なので、タンクを取り外す必要があります。初めてです。



タンクを外すということは、タンクに繋がってる部分(ガソリンホース、FIのカプラー)を外す作業が出てきますが、できればホースは抜きたくない。



ネットで調べると、タンクを外す手順としては……

1*フロントシートを外す
2*タンクの六角穴スクリューを外す
3*FI関連カプラーを確認して外す
4*ガソリンホースを外す
5*タンクを逆さに置く

という感じです。で、4の「ガソリンホース」をつないだまま作業してみます。




タンクと同じような高さの台を用意し、その上にクッションを敷いてにタンクを裏返しで保持。
ガソリンはあらかじめ300km走行した状態ですので少ない状態になっています。

ガソリンホースの形状と配置から、左側に置くことしかできません。




FI(茶色)のカプラーを外しました。
黒のガソリンホースは繋いだままです。

このガソリンホースですが、ホースとは名ばかりでパイプのように固く、しなやかさがなく曲がりません。そのため写真のようにフレームとギリギリの位置になります。



タンクの裏とフレームにサビがあったので、サビチェンジャーを塗って防錆し、シリコンスプレーを吹きました。




イグニッションコイルは左側に延びています。今回の方法では、タンクも左側によけてあるので作業がやりにくかったです。

アーシングケーブルは、イグニッションコイルが固定されているボルトに共締めするだけです。
(詳しくはST250の某サイトにて。)



タンクから少しガソリンが漏れていたようなので、共締めしてすぐにタンクを戻しました。




アーシングケーブルの先はシリンダーヘッドです。20センチという長さの制約でこの場所になりました。

20センチでは短すぎたかも。







遠目にはまったく分かりません……(;´Д`)

短すぎて目立たずドレスアップとしての効果はありませんでした。次はもう少し長めの30cmで用意してみようと思います。


装着後のインプレッションです。
効果はよく分かりません。よく分からないだけで、効果はあるのかもしれません。

■アーシングの主な効果■
全域にわたるトルクアップ
スロットルレスポンスアップ
燃焼効率が向上し低燃費を実現
中・低速域のトルクの向上
ヘッドライト照度の向上等
旧車には効果が覿面



しかし、作業としては簡単なのでやってよかったと思います。




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