忍者ブログ

ST250「西京日譜」

カスタムというより整備(維持)などの備忘録。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


エアクリーナエレメント交換

走行が2万kmを越えました。
今回はエアクリーナエレメントを交換した件(3回目)です。



先日チェーンアライメントを調整した際に、ついでにエアクリーナエレメントを交換。



要領は過去の記事のとおり。




↑開けた

よくみると……


↑中にオイルが溜まっていた。

前回組み付けた時にオイルを染み込ませすぎたようです。ローテ用のエレメントと交換。今回は薄めにオイルを浸透させて組み付け。



カバーを外す際に気づいた点が。




↑フレームの塗装下に赤錆が。


以前、1万kmくらいで一度フレーム全体のサビを確認しましたが、更に1万kmの間に新たにサビが出ていたようです。


↑赤錆のある部分は塗装が簡単に剥げる。


↑サビチェンジャーを塗布

赤錆が黒錆に変えられるなら、どんどん錆びていってもらって構わないですが。



その他、シートを外したりしてフレーム全体の確認をして今回は終了です。




バイク(スズキ)ランキングへ
PR

ドライブチェーン調整

今回はドライブチェーンのアライメント、遊びを調整した件です。



チェーン調整に関しては、後輪のシャフト付近にある目盛を頼りに行っていましたが、ネット情報では目盛にも差分があり正確ではないという情報が。



調べたくなったのでチェーンアライメントツールを購入しました。




↑デイトナ製


↑パッケージ

表示は1900円となっていますが、アマゾンで1200円位で購入。更に安価なのだと800円位でありましたが、こちらは横の方に針があって便利そうだったので決めました。



準備としては、ジャッキアップです。いつもの鋼製束を使います。今回やり方を変えてより安全になりました。



まずはフロントブレーキ固定




↑マフラー側、右ステップの下へ配置


↑スタンドを下ろしたまま、左ステップの下へ配置


↑左の鋼製束を回して、後輪が軽く回転するまで持ち上げます。

全体的に左に傾いている状態になります。スタンドは倒れた時の保険です。

アクスルシャフト、右側ナットを緩めます。


↑ツールを装着

使用前後を写真に撮って比較



↑ビフォー

↑アフター


↑ビフォー

↑アフター

使用前はやや右に向いていました。
使用後、真っ直ぐにはならなかったものの前よりマシになりました。

※なかなか上手く修正できなかったんですが、今考えるとリヤブレーキを緩めていなかったせいかも知れない。

目盛を確認してみると……


↑左側


↑右側

目盛が狂っているようにはみえませんでした。

それより、アクスルシャフトをいい加減に締めていると走行中に狂ってしまいます。



同時に遊びを調整します。
サービスマニュアルでは遊びは10~20mmとのことですが、サイドスタンド使用時の基準。
そもそもサイドスタンドを立てた状態でチェーン調整が上手くできるのか疑問ですが、今回はジャッキアップしています。サスが沈んでない状態なので30mmで調節してみました。

少し固すぎる気もしますが、様子をみてみます。




バイク(スズキ)ランキングへ

フロントスプロケット交換


今回はフロントのスプロケットをノーマルの15Tから16Tへの変更した件です。



自分で作業したのですが、気分と勢いでやっていたので写真はありません。手も汚れてるし、スマホを握る余裕もありませんでした。



作業に関しては他サイトを参照

ギア比に関する理論については他ブログを参照



STが比較的ローギヤードであることは購入前から情報として分かっていましたが、やはり実際に乗っていてギアチェンジの頻度が多いし、60~70kmあたりでエンジンが回り過ぎている感覚がありました。



そこで「ST250 ギヤ比」で検索すると、今回の作業内容であるスプロケットの交換情報が出てきます。



その一つとして、フロントスプロケットを純正の15Tから16Tに変える事により、リヤスプロケットを2~3T減らすのと同等の効果が得られるようです。各速をハイギヤード化できます。



60km~80km/hの巡航でも振動が少なくなったら嬉しいです。その分トルクを犠牲にしてしまいますが、あまり影響は少なさそう。



ネットショップでSTに適合する手頃なフロントスプロケを探します。




↑サンスター製、定価3000円?



耐久性も申し分ないとの情報。それほど割引なく、定価同然で購入したと記憶しています。ま、3000円ほどでストレスのないハイギヤードな乗り味が手に入ると考えれば安いものです。



ただし、取り付けにはこの作業でしか使わない工具を買わなければいけません。




↑取り付けた後

スプロケットを止めているナットを外すために30mmソケットが必要。さらに、恐ろしく力が必要なので人によってはロングスピナーハンドルなどを買う必要もあります。

これがすごく硬い!一人で行う場合ブレーキを踏みながらの作業となるので、持ち手の長いレンチはどうしても必要です。



↑純正のスプロケ、15T

純正のもの、黒い部分は金属ではなくゴムです。消音ラバーなのかな?



交換後の走行に関しては、街中では4速までで走れるようになりました。4速で60kmまで引っ張れるからです。そして5速は完全に加速が感じられなくなりました。なので、速いパイパスなんかで60kmから先のオーバードライブとしての役割になりました。巡航時のエンジンに余裕が生まれた気がします。




バイク(スズキ)ランキングへ

センタースタンド(TU250X)

STは2017年9月をもって絶版車となりました。



いつまで乗れるか心配ですね。
メーカーの部品在庫義務期間は7年とのことなので、2024年以降は流通している部品でしかSTは走っていけなくなるのか。



ちなみに、海外ではTU250Xとして販売されているST。
独特なタンクデザインで売られています。



グローバル・スズキにて確認できます。



まだ販売が続いていれば海外経由で部品が入手できるのでは?と思いましたが、USAは2019年以降カタログ落ちしているようですし、豪州もすでにサイトから消えています。欧州はよく分かりませんが。



検索していて気付きましたが、TU250Xのパーツサイトにセンタースタンドが存在するようです。
T-REXというメーカー?





というか「TU250X センタースタンド」で検索したらヤフオクで個人が取り扱っているようです。
即決26,000円+海外送料3,000円か。
納期は3~4週間、相当待たされますね。





メリットとしてはチェーンの手入れが簡単になるくらい?
取り付けは自分でやらないと更に金がかかるな。




バイク(スズキ)ランキングへ

タイヤ交換(2.7.23)

平成24年に中古で購入したSTですが、ようやく初のタイヤ交換となりました……6年越しか。



後輪のスリップサインは出てきていたし、レッドバロンの店員さんからも「そろそろタイヤ交換の時期ですね」と催促される始末。
サイドを見ると、前も後ろもヒビだらけでした。



今回はレッドバロン博多さんに依頼しました。
自分でやりたかったのですが、社宅では庭は無いし人目が気になってあまり触ることが……という感じですね。



タイヤは取り寄せになるので、見積りを取って予約。約2週間後とのこと。金額は工賃込みで約3万でした。



DIYでやる場合、ビードブレイカーなど新たに揃えなければならない工具なんかもあったので、タイヤ代も含め、お願いすれば楽だし、妥当だと判断しました。



それから、購入したときの装着タイヤは純正のもので台湾のチェンシン製のものでしたが、市場に流通しているものに変わるとのこと。見積りの際に、
「希望のタイヤはありますか?」
と聞かれましたが特に無かったので、全てお任せしたところ、IRCのRS310というタイヤになりました。


↑この様なパターン

ST250へ装着された画像がネット上にあまり無く、イメージがつかない。しかし純正のパターンよりもスッキリしている印象。



後日受け取りに行き、装着状況を撮影。




↑後ろから


↑後輪


↑前輪の後ろから


↑前輪の前から

ちなみに、前に装着していた純正のチェンシンタイヤと比較すると



↑明らかにスマートになりました。



STの場合、高速でコーナーを曲がるといった走行はほとんどしないので(中にはそういう方もいるかも知れませんが)、タイヤの性能に左右されず、見た目のパターンで各メーカーから選べるのがいいところではないでしょうか。


バイク(スズキ)ランキングへ